語学の五か条
ー正しく第二/第三言語を身に付けるためにー
1.全ての言語習得の基本はネイティブ音声の聴覚へのインプットである。
2.語学の学習初期(最低半年~)はネイティブ音声と同じように発声できる ようになるまで舌の筋トレを継続すること。
3.リスニング材料(聴覚への音声入力)の質と量が、あなたのスピーキング能力に反映される(インプット・アウトプットの法則)
4.リーディング材料(文章インプット)の質と量が、あなたのライティング能力に反映される(インプット・アウトプットの法則)。
5.効果的なシャドーイングの継続により、これまで不足していた聞く/話すの質と量を補うことができる。
語学Q&A
A. 理由は一つではありませんが、原因のひとつは日本で長く続く学校での英語教育が本質的に語学のアプローチを間違えているからと言わざるを得ません。中学、高校と6年間の学習を経ているのにもかかわらず、英語で道を尋ねられてもまともに対応できる人が少ないのは異常なことです。あなたは空手教室に6年通っても白帯のままだったらどう思いますか?日本の英語教育はそれほどに深刻なのです。

A.最も大切な語学を学ぶ順序と方法が間違っています。全ての人間(健常者)は聴覚への大量な音声のインプットがベースとなり言語能力を形成していきます。「聞く(インプット)」と「話す(アウトプット)」が全ての言語の基本能力であり、「読む(インプット)」と「書く(アプトプット)」は人が後天的に学ぶ応用技術です。日本の語学教育は基本をおざなりにして応用を教えてるからいつまでたっても「基本」ができるようにならないのです。詳しくは拙著「本気で語学をモノにしたいあなたへ」を参照ください。
A.どのような方法で学習されていますか?一概には言えませんが、日本人に多いのは、語学の基本である聴覚への母国語音声によるインプット量が圧倒的に足りてないことです。語学の基本は音声によるインプット(聞く)とアウトプット(話す)の繰り返しにより脳に言語の思考回路を形成することです。これは長年繰り返して徐々に形成されていくものです。あなたの学習は、読み書き偏重になってませんか?もし、そうだとしたら英語は「スラスラ」にはなれど「ペラペラ」にはならないはずです。野球で打率を上げたいのに、毎日一所懸命1000本ノックを受けているようなものです。打撃が上手になるには打撃に特化した練習(素振り、ボールに対する胴体視力、実践打撃訓練、etc)が必要なのです。
A.もしあなたが学校に通う子供の年齢(5歳~15歳程度)であれば、現地社会に入ることで自然に身につくことはあるかもしれませんが、大人になってからであれば相応の努力が必要になります。現地の国に行くことで何が変わるのかをよく考えてみてください。まず、耳から入る音声が変わるのです。ですが、大人になってからは知識として知らない単語の音声を早口で何度聞いてもなかなかわかるようにはなりません。ゆっくりとした音声で基本の単語を身に着けて、木の幹に葉をつけていくように段々と言葉の知識を増やしていき、音声速度にも慣らしていくことにより現地の人が言っていることが分かるようになるのです。つまり一定年齢を過ぎてから留学で語学力を伸ばすには、前提として日本で基本の学習を正しい方法で十分に訓練されていることが必須となるのです。
A. 現在はこの質問者のような「語学難民」または「語学漂流者」が非常に多いように思います。YOUTUBEの動画は再生回数の多いものの多くは断片的には正しいことを言っているものが多いです。しかしながら、YOUTUBERは常に動画を更新しなければいけないので「ネタ」が尽きてしまい、再生回数を稼ぎたいがために重要度の低い薄い内容の動画が無数に上がることとなり、これが学習者の混乱を招いています。EMWでは全ての語学(英語、中国語、etc)に共通する語学の正しいアプローチを体系的に説明しておりますので、よろしければご相談ください。
A. すでにある程度英語力がついているのであれば、その他大勢に明らかな差をつける方法があります。それはTOEICやペーパーテストの点数を増やすことではなくて、多くの日本人の学習者にかけている「Cゾーン」を意識して訓練することです。言語のCゾーンについては別途動画で説明してますのでご参照ください。
A.結論から言えば独学は十分可能です。私自身が32歳で中国語の独学をはじめ、約3年で日常会話、5年弱で高度なビジネスのやり取りもできるようになりました。ただし、「正しい語学のアプローチ」で継続して毎日取り組むことが条件です。よくありがちな日本の中国語学習者の間違いは文法と読み書きから入ってしまうことです。日本人にとって中国語の文法や読み書きは英語に比べれば比較的簡単なはずです。最も難しいのは中国語の発音とイントネーション(声調)であり、これはテニスを始めた人が繰り返しラケットの素振りを練習するように半年近く訓練してやっと正しく身に就くようなものです。勉強ではなく「練習」するものであることを意識してください。
EMWのQ&A
A. 私は高校時代に1年間アメリカに留学する機会があり、以降、英語や国際交流をテーマに様々な経験を重ねてきました。大学卒業後はPEACEBOATという世界一周するクルーズ船に日英通訳として乗船し、その後、国内メーカーの海外営業部でサラリーマンを20年弱経験しています。32歳で中国出張をきっかけに中国語を独学でマスターした際に、「すべての語学に共通する正しい学習順序と方法がある」ことを発見し、「本気で語学をモノにしたいあなたへ」というタイトルで本を書きました。これは長年低迷をつづける日本経済を尻目に、再び日本が元気を取り戻すために多くの「語学難民者」に新しい価値を提供できると確信して書き下ろした自信作です。EMW(East Meets West)のコンセプトはこの本を原点にしており、これからの日本を担っていく若者や社会人に正しく語学を学んで頂き、世界に羽ばたいてほしいという願いでEMS語学研究所を設立しました。
A. 他の英会話学校や今流行りの英語コーチングが提供するものとは一線を画しており、非常に付加価値の高いサービスを低価格で提供しています。それは「ごがくゆうしん」本人が「語学の伝道師」として独自の理論と情熱でサービスを提供しているから初めて可能になるのです。有名スポーツ選手を広告塔に立てて生徒を募り、コーチを組織化して営業するようなサービスでは高額な費用のしわ寄せは生徒様(お客様)にいくことになります。EMWでは決してそのようなことはなく、質も内容もこれらの学校をはるかに凌ぐサービスを低価格で提供しています。
A. EMWでは様々なコースをご用意しています。先ずは書籍(「本気で語学をモノにしたいあなたへ」、他)を同サイトよりご購入いただき、語学自体の正しいアプローチを学んで頂くことから始めることをお勧めします。書籍は送料込みで大変お求めやすい価格(¥700)となっており、原則毎週土曜日に発送致します。
又、あなたの英語力を診断したうえで、改善のために何をすべきかの提案までするマンツーマンによるオンラインでのサービスも低価格で提供させていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。
A.こちらに掲載しているように各種のセミナーを少人数制(最大8名)でお求めやすい価格にて提供しています(全4回)。
場所は東京中野駅から徒歩4分のオシャレなオフィスの会議室で不定期で開催しておりますのでご興味がある方はLINE公式アカウントに登録の上お問い合わせください。又、遠方の方には各セミナーと同じ内容のものを動画コンテンツとしてまとめたものをTeachableにてさらにお求めやすく販売しております。繰り返し学習できる内容となっておりますので是非お買い求めください。

A. 基本的には同HP上にてクレジット払いでお願いしております。クレジットカードがない場合は銀行振り込みでも受け付けております。
A. 私は20年余りのサラリーマン生活を経て、EMW語学研究所を設立し、一生をこれに捧げることを誓いました。先ずは若い世代に正しい語学のアプローチを普及して若い才能を育成していくことに重きを置きますが、長期的には英語圏、中国語圏の様々な若者や社会人が交流できる大きなプラットフォームにしていきたいと考えています。私自身は3か国語しゃべる奇妙なサルの顔をしたおじいちゃんとして全国を行脚しながら東京に居座り続ける予定です。
語学の館
―語学に役立つ5分TIPS―
「日本人の語学力」
「正しい語学のアプローチ」